「覚えるために書く」のではなく、「忘れるために書く」ことが目的のブログ。 頭の中でごちゃごちゃになっている情報をとりあえず書き綴ることで忘れたい。 そして、忘れた頃に読み返してみたい。

2008年3月27日木曜日

富裕層はなぜYUCASEEに入るのか

今日はあまりに暇で実家の周りを散歩した。 田舎であんま好きな街ではないんだけど、どんなに細い道でも、どんなに汚いドブでも小さいときに一度は遊んだことがある場所であるため、一つ一つ思い出が蘇ってきて、つい感慨に耽ってしまった。
さて表題の件。
元三井物産の社員が書いた本で結構売れているっぽい。
格差社会が叫ばれる中で、富裕層について語っている点が新しい。
僕の考えとしては、機会が平等でないことは問題であるが、結果が平等でないことはしょうがないことだと思う。そうでなければ、個々人をモチベートすることは難しいだろうし。格差が固定化されてはいけないというが、今の富裕層のほとんどが成り上り(この本でいう「インテリッチ」)であることが機会の平等を暗に示しているだろう。
ま、この問題は置いておこう。
「富裕層はなぜYUCASEEに入るのか」の答えは、「今の日本社会が個人のニーズを満たしていないため」だそう。
トヨタなんかの企業は富裕層向けにレクサスを作ったりしているけど、メディアも国も富裕層のニーズを全く満たしていない。テレビなんかは大衆をメインとしたものだし、国は税金で金持ちからたくさんの金を奪おうとしている。テレビについては前々からそう思っていたが、国がそういった政策をとることは当たり前だと僕は考えていた。しかし、筆者の意見としては、グローバル化が進んだ現在だとそういった金持ちに厳しい政策をとっていくと、金持ちは海外へ逃げていくという。それで失敗した国がフランスで、逆に成功した国がシンガポールだそう。
テレビについての追加の意見としては、「貧乏人の娯楽に成り下がっている。」と言われているように、コンテンツとしての価値がないだけでなく、その間に流れるCMもほとんどが一般人向けのものだと思う。最近のCMをチェックしてみても、その多くは携帯電話、飲料水やその他消費財、大衆車など。テレビは視聴率を前提としているためしょうがない面もあるが、本来広告主にとって重要なことは、視聴率×購買力で、結局見ている人が購買までしてくれないといけない。テレビはだれでも見られるという性質上、消費財など、安価な製品が広告のメインにならざるを得ないんだろうけど、有料放送などで富裕層向けの番組があってもいいとおもう。
それにネットの世界から答えたのがYUCASEEなんだろう。
二点興味をもったことがある。
一つは、「金持ちは悪いことではない」ということ。
日本は昔から平等社会で「出る杭は打たれる」し、「嫉妬」されることも多いのだろう。だから、金持ちであることに引け目を感じる人もいるのかもしれないが、その必要はないとのこと。金持ちになることで、隣の家の人の資産が減るわけでもないし、むしろトリクルダウン効果で潤すことさえできるという。
もう一点は、「日本人は金への関わり方が下手である」ということ。
まず、一つは使い方が下手。富裕層は増加傾向にあるのにその使い方に窮している。「稼いで半人前、使って一人前」であり、ビルゲイツのように社会貢献するのも金持ちの役目だという。
もう一つは、増やし方が下手。鶏と卵の関係でいえば、給料は卵にすぎない。資産運用することで、その給料を鶏に変えなければいけない。
保守的な両親に聞かせたい。

プロフェッショナル

僕の好きな番組の最もイケテル作品。この監督の器はでか過ぎる。

「考えろ。大人なんだから。」
「お前の最大の強みは?最大の弱みは?なんでそこに動いたの?」
「壁に当たったときがチャンス。」
「衝突を恐れるな。」
「考えているかどうかの指標は、ミーティングの外側にいないかどうか。」

部活をやっている頃は、これほど厳しくできているかどうか自問自答していた。

「私はダメ教員。日本代表に13人輩出したが、彼らは清商にいなくてもそれなりの実績を挙げていたはず。私のおかげで成功した人はごくわずか。むしろ、助けてあげられなかった人のほうが多い。結局私の手のひらに収まる人間しか教えてあげられない。私も未熟で手のひらが小さいから多くの人の手で助けてあげたい。」

なんで、こんな謙虚なんだ!

「教師の仕事は教えることではない。考えさせること。」

もしお前がキャプテンだったらなにをするか、をどの立場の人間も考えられるようなチームが最高のチームなのではないか、と考えさせられた。

2008年3月26日水曜日

十二番目の天使

最近読んだ本ではないのだが、かなり好きな本。母が、身内に不幸があった兄に紹介し、彼の人生を変えたと言い張っている(笑)一冊。
以下、ストーリー。ネタバレ注意。

大リーガーになった後、大企業の社長となった主人公ジョン・ハーディングが街の英雄として故郷へ帰ってきた矢先、最愛の妻と息子を事故で亡くしてしまう。幸せの絶頂から一気に絶望の淵に立たされてしまった彼は、一度は自殺まで考える。しかし、彼の友人の心遣いで、少年野球の監督の依頼を引き受けることとなり、監督をしていく中で、彼は人生に対して前向きになっていく。

ジョンが率いる野球チームにティモシー・ノーブルという選手がいた。彼は、体は小さく、足は遅い、守備もバッティングもてんでダメ。あまりに下手くそだったため、仲間からは後ろ指を指される始末。おまけに家は貧乏で、グローブも自転車もぼろぼろだった。

しかし、そんな彼の唯一の取り柄は、ちっちゃな体に収まりきらないほどでっかいハートを持っていたことだった。彼はどんな状況でも、与えられた環境に不満一つ漏らすことなく、ただただ前向きに取り組んでいた。

そんな彼の口癖。
「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対あきらめるな。」
「ぼくは毎日あらゆる面でどんどんどんどん上手くなっている。」


人は生きている限り何かを考えながら生きている。そうであれば、「負けるかもしれない。」、「自分はちっともうまくなっていない。」というような後ろ向きなことを考えるのではなく、「勝てる。」、「うまくなっている。」という前向きな考えを常にもっていた方が幸せに生きていけるんだろうな。メンタルタフネスにも役立ちそうな一冊。

地頭力を鍛える

就活時「地頭」についてよく言われる。そのことは「頭の回転」とか「頭のキレ」とかを指し、生まれ持った能力のように思われているが、決してそうではなく、地頭は「鍛えられるもの」と定義している点が面白い。

コンサルの面接なんかで頻出の「かず数え問題(フェルミ問題)」の解き方について語ったものがメイン。「日本に電柱は何本ありますか。」みたいな。

ただ、「かず数え問題」はフェルミ推定の入り口に過ぎず、社会にはその応用編がたくさんある。それを解くのにフェルミ推定の「結論から」「全体から」「単純に」という方法論を主に語ったものであった。コンサルタントらしく全体の構成がうまく、図示なども要所要所なされていて分かりやすかった。「目からうろこ」の箇所が随所にある。昨今、雑学王がもてはやされているが、コンピューターによって代替が利き、さらにその情報自体、陳腐化が激しく、応用が利かない。だから「考える力」を身に付けるべきだというのは大前研一の「考える技術」と同じだ。

容疑者Xの献身

東野圭吾の直木賞受賞作。大学で映画の撮影しているということもあり、衝動買いした。
理系の作家らしく、分かりやすい文章構成でとても読みやすい。
全ての伏線が結論につながる感じ。

「思い込みによる盲点をつく。」というのがミソ。ここにひとつのどんでん返しがあった。愛する人のために行った献身が悲しい結末を生む。ちょっと動機としては信じられないけど。

Xが行った殺人はゲーム理論的に言えばコミットメントだな笑

追いコン

大学時代一番頑張った部活。
四年前、「自分は四年間何をやろう」とウキウキドキドキしながら、サークルや部活を回ったことを最近のことのように憶えている。
最終的には、高校時代の友人や先輩からの勧誘もあり、「何か一つのことを成し遂げたい」と思い今の部活を選んだ。
終わってみると、チームとしても、個人としても目標を達しきれず悔しい思いで終わった。しかし、多くの人に支えてもらい、大変有意義な学生生活であったことは間違いない。皆さんには感謝してもしきれません。

卒業式

遂に四年間の学生生活が終わった。この前入学したような気がするけど本当に早かった。大学時代頑張ったことは、部活、ゼミ、バイトの順だ。思い描いたように行かない部分も多かったが、ハッピーだったことに間違いはない。

勉強はほとんどしなかったがゼミだけは頑張った。卒業論文のAという成績が、僕に「落ちこぼれではなかったよ」と言ってくれているような気がして、少しうれしい。
その卒論に先生が引用した二つの言葉が載っている。

Again, you can’t connect the dots looking forward. You can only connect them looking backwards, so you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something-your gut, destiny, life, karma, whatever-because believing that the dots will connect down the road will give you the confidence to follow your heart, even when it leads you off the well-worn path, and that will make all the difference.
―Steve Jobs

すでに勉強を済ませている人は、ドジを踏んだときに、「この失敗は、以前に自分が座学で学んだこととおなじではないか」と気づいて愕然とします… この時点で過去の学びはようやく、身に染みた自戒と因果律データベースに変わるのです。しかし、勉強をしたことのない人にはこの照合が起きない。だから、見かけは違っても根っこのおなじ失敗をまた繰り返す… いくら年を取っても勉強と青臭さは必要なんです。
―三枝匡

両者ともに、「スーパー」が付くビジネスマン。バックグラウンドは全く違うが、同じようなことを言っていて、「勉強をする意味」について教えてくれる。高校までの勉強は、それ自体社会で役立つものではなく、大学合格のための「手段」に近いと思うが、大学以降の勉強は自分が社会を生きていくために役立つものでなければ、あまり意味がないんだと思う。「三回以上同じ失敗を繰り返す奴はバカだ」とは個人的には思うが(笑)、僕もそれにはまらないように勉強は続けたい。

会社の課題

入社前に一冊の本を読んで、レポートを書くという課題が与えられた。
その本の中の言葉。
「眼前の利に迷い、永遠の利を忘れるごときことなく、遠大な希望をいだかれると望む。」
うーん、いい言葉。僕もこんな仕事がしたい。

簿記に落ち、TOEICも人並みだけど、遠大な希望をもって頑張ろう。

うつから帰って参りました。

前にR30に出演していて興味を持った、一色さんの作品。
「病院へ行こう」、「私をスキーに連れてって」等のヒット作があるようだが、僕らの世代には「ショムニ」の脚本家と言った方が分かりやすいかもしれない。

この本は、エッセイなのだが、うつを扱うだけにものすごく深い内容だ。
「うつとは理解はできるが、感じることができない、脳にサランラップを巻いたような状態」と言う。おいしいものを食べているというのは分かるが、感じられないらしい。

「うつは病気」という認識が必要だと思った。その人の心の弱さのせいにして、精神論、根性論で説き伏せることで、治してあげようという無神経な人間はたくさんいると思う。僕もうつの人に会ったらそうするかもしれない。しかし、覚えておかなければならないのは、うつとは、周りの人の力ではどうすることもできない、ただ時間のみが解決してくれる病気だということだ(もちろん医学的な処方も必要だが)。

しかし、このエッセイが良かったのは単なる闘病記でなかったことにある。奥さんに対する感謝を込めたラブレターに近いかもしれない。女性の強さが感じられた。
余談だが、男が仕事に出て、女が家を守るという「家」の構図は、男の方が、仕事ができるからと少なからず考えていたが、実はそうではないのかもしれない。「待つ」と言う行為は、より精神力が必要であり、自分の力でどうすることもできないということは、実際に自分がやる以上に、神経をすり減らすことだ。だから、もしかしたら、男が一家の大黒柱として仕事に出るのは能力に秀でているからではなく、むしろ「主夫」という仕事がとても務まらないからかもしれない、となんとなく思った。

「羅針盤はこころ」、「大切にすべきは意味よりいま」はいずれも一色さんが登場人物に語らせた言葉だが、僕はこの二つの言葉が好きだ。

となりのトトロ

「トトロ死神説」があるようで、それを検証すべく、中国で購入したDVDで見てみた。
結論から言えば、NOだ。
もともと、母親が病室から「皐月とメイが笑った気がする。」と言ってトウモロコシを受け取るシーンが疑惑を生んだ。確かに、病院の近くに行っているのに、皐月とメイが病室に寄らず、木の上からトトロと一緒に眺めているのはおかしい気もする。しかし、その時点で、二人が死んでいるのなら、その直後のシーンで、皐月とメイがおばあちゃんと抱き合ったり、幹太と会話したりしているシーンの説明がつかない。メイの影も薄くなっていることはない。
ジブリも公式にNOと言っている。

「死んだ皐月とメイを描いたお父さんの妄想説」と言うのもあるようだが、これなんかもはや根拠もないでっちあげに近いだろう。

子供の頃にしか見えないものがあるという、きれいなお話として捉えるべきだろう。

毎日が日曜日

商社マンを描いた、城山三郎の小説。
題名とは異なり、海外赴任の辛さ、家族と離れることの辛さ、上司にごまをすらなければならない辛さなどが描かれていた。主人公と対比して、定年退職をし「毎日が日曜日」な生活を送る人物についても描かれているのだが、それはそれで、だれかに頼られることがないという辛さもあるよう。日本を支えてきた総合商社の影の部分が見られる。
商社に限らず、こういった辛さはどこの企業にもあるはず。僕自身は、就職活動時、「自らの市場価値を高めたい」という希望が強くあったが、社会人になるということは、嫌なことも受け入れるということでもあり、自分の希望を押し通すだけというわけにはいかないだろう。三年以内に三割の新入社員が辞めると言わているが、「石の上にも三年」、少なくとも10年間はどんなことがあっても、下積みを続けることをここに誓いたい笑。

中国

上海・北京に行ってきた。
いずれも都会で、ぼったくられることもなく、安全な国だった。意外にも、英語をしゃべれる人は少なかったが、漢字を見せれば意思疎通ができた。食事については、油っこくて合わないという難点があったものの、総じて良い国。
インドを経験すると、他の国の店の勧誘はちょろいと感じるが、それはそれでちょっと寂しいかも。中国に行くことで、インドの良さを理解できた気がする。

喫煙所で、中国で飲食店を出すという、日本人に会った。
日本の常識が通用せず、うそがまかり通ったり、内装にまでいちいち口を出され自由に店を作れなかったりするとおっしゃっていた。ただ、もともと社会主義の国なだけに、資本主義で経営を学んだ人間は重宝され、参入する余地は充分にあるとおっしゃっていた。また、中国は地域によって人間が異なり、一つの国としては中国は理解できないともおっしゃっていたが、このことは大学の講義で聴いたことと一緒だ。

受験のシンデレラ

3月10日はある種の人にとっては重要な日。東大の合格発表日だ。
受験の神様、和田秀樹が映画を撮って、小説も書いたと言うので、受験生当時お世話になった僕としては読まないわけにはいかなかった。参考書なども実際のものが挙げられていてリアルに感じられた。ただ、作品としては大したはことなく、受験に縁がない人は全然面白くないだろう。

インド

23日間の予定のインド旅行だったが、急遽予定を早め11日間で日本に帰ってきた。志半ばで帰ってきた感も少しあるので残念だが、旅行の目的である「生と死のコントラスト」と「インドの経済力」は、予想とは違う形ではあったものの、感じることが出来たので悔いはない。むしろ、嫌々インドにいるよりも残り少ない学生生活を謳歌した方が良いと思い、中国へ行くことにした。

インドはクレイジーな国だった。臭い、汚いなどはある程度予想していたものの、人がとにかくしつこくて、うざかった。デリーなんかその典型で、入国後の観光客をちょろまかしてやろうというインド人ばかりだった。タクシーは目的地に行こうとせず、ひたすら「政府公認」と言い張る旅行会社に連れて行こうとし、結局、まわりを一周させられた。最後は僕がキレて助かったのだが、デリーでだまされる日本人は本当に多い。

バラナシにおいても、「生と死のコントラスト」が感じられると勇んで行ったが、一番の観光スポットである火葬場では、石を投げられそうになった。ガイドはいらないというのに執拗についてこられ、ジャイカが建てた建物に登らされた。そこで違う人にバトンタッチし、その人に「僕は、老人や貧しい子供を助けるボランティアをしている。…。だから、薪代を払ってくれ。」と言われた。あまりに高額で本当にそのお金を薪代として使っているのかどうか怪しかったので断ると、「薪代払わない。出てけー。」と言われ、出て行くと、上から危うく石を投げられそうになった。

都市ボンベイでも、タクシーのメーターは壊れていて、高額な料金を請求され、さらに同乗していた友人は、500ルピー払ったのに払っていないと言われ、そうこうしているうちに本当は400ルピーで行ける距離を2000ルピーも持っていかれた。

「インドの経済力」については、都市的な景観などを期待していたのだが、大都市ボンベイですら、日本と比較するとものすごく汚い。むしろ「インドの経済力」については、街でインド人とお金の交渉をする中で、カネに対する執着心や、組織的な手口の巧妙さに感じられた気がする。世界の金持ちトップ8に4人もインド人が入っていることが納得できる一方で、頭脳が観光客をチートすることに使われていることを残念に思った。

しかし、悪いことばかりでなく、良いこともあった。イスラエル人に教えてもらいながらガンジス川で平泳ぎが出来たし、たくさんの日本人、イギリス人、アメリカ人、そして1割のインド人と仲良くなった。ジョードプル、アグラの人は親切だったし、タージマハルはすごかったし、食事もおいしいところはあったし。
ただ、旅行の代償も大きく、追加で買った航空券600ドル、さらに、下痢で内科、変な虫刺されで皮膚科、ものもらいで眼科にも行く羽目になった。ただこの旅の経験はプライスレス…、だといーな。

2008年2月26日火曜日

簿記

就職に際して、簿記3級を取得しなきゃいけないのだが、落ちたかもしれない。
70点合格で、予備校が出してる解答例の配点では69点だった。
自分の浅はかさに嫌になる。
自分を過信し、遊び呆けていた。
完全に一夜漬けで、睡眠不足では頭が働かないタイプなのに、ほぼ徹夜で試験に臨んだ。

んー、情けない。

でも、もう忘れちゃおう。

3/21が卒業式で、そのために伊勢丹のメンズ館でスーツを新調した。これで卒業式の準備はばっちり。それにしても、メンズ館はいつも混んでいて世の中バブリーだと思う。

明日から3/20までインドへ旅に出る。本日はそのための買い物へ。

藤原正彦

「国家の品格」で有名な藤原正彦さん。
ゼミの先生が留学時代何度も読んだという2冊の本を僕も読んでみた。

アメリカの方は結婚前、イギリスの方は結婚後のため、話の内容も大分変わってくる。しかし、両者ともに他国を客観的に捉えていることと、日本人としてのプライドを強くもっていることは共通している。外国に行ったときほど日本を強く意識することはないと思う。僕自身日本人としてのプライドを保つため、日本についてもっとよく知る必要がある。

世界遺産

広島の厳島神社、原爆ドーム、兵庫の姫路城を見てきた。
厳島神社は夜はライトアップされていて、とても美しかった。
原爆ドームのある平和記念公園はとてもきれいに整備されていた。被害者の様子を見て原爆の威力を改めて感じ、世界唯一の被爆国として日本はどういってことを訴え、どういう外交をしていくべきかを考えさせられた。結論はでないけど。
そして、僕個人としては、最後の姫路城が一番面白かった。意外に城が好きなのかもしれない。勝手に敵から攻められた時のことを想定し、この穴からはあそこを見張り、緊急時にはここに隠れ、とか考えてたら面白かった。城でけいどろをやったら絶対に面白いと思う。

食べ物もおいしかった。広島の牡蠣、広島焼きを始め、途中下車した名古屋の栄のひつまぶしもうまかった。栄は東京の銀座のよう。
ユースホステルにも初挑戦してのだが、安いだけのことはある。。。

チームバチスタの栄光

「医学のたまご」続きで、海堂尊さんの代表作を読んでみた。「このミス」大賞に選ばれ、200万部売れ、映画にもなっている。

術死の原因を探っていくミステリーだが、どんでん返しが2度あって面白い。初めはただの医療過誤ではないのかと思わせるのだが、最後にはその真相が明らかになる。

海堂さんは、「死因不明社会」で「チームバチスタの栄光」を書いた理由を明らかにしている。
現在の医療では、解剖は行われていないため、殺人も黙殺されている可能性がある。かと言って、解剖を行うにしても、余りにコストがかかるため現実的ではない。そのため、新たにAIという解析手法を提言するのが目的のよう。

2008年2月19日火曜日

紳竜の研究

半年くらい前に日経の書評に載っていたので、レンタルショップで探してみたものの見つからなかったので諦めていた。しかし、つい先日、BCGの御立さんが雑誌で薦めていたので、やっぱり諦めもつかず買ってしまった。

結論からいうと買ってよかった。6000円以上の価値はあると思う。

島田紳助が売れるために必要なことなどを語っていて、この人が売れるべくして売れたことが分かる。
経営学には、戦略策定の3C(company:自社、competitor:競合他社、customor:顧客)というのがあるけど、紳助はこのことについて考え抜いていたようだ。
ターゲットは、20~35歳の男性に絞り、同期の、オール阪神巨人の正統派漫才、明石屋さんまの天性のスター性には勝てないと判断し、自らはヒールとなった。そして、自分に辛抱強くついてきてくれ、ある意味素人っぽい竜介を相方に選んだことも大きな成功要因だったんだと思う。

他にもテレビで売れる秘訣などを赤裸々に語っていた。

NSCの後輩に向けて、涙ぐみながら「君たちには、夢の数では負けてんやろな。でも、負けてんのはそれぐらいや。」と語っていて、ぐっと来た。

沖縄

2月中旬に、部活の仲間20人強で沖縄に行った。幹事Tが頑張ってくれたおかげでとても楽しい旅行だった。やっぱ仲間っていいなって感じ。

沖縄料理、ダイビング、美ら海水族館、首里城などとても良かった。
ただ、僕たちが行ったときはたまたま記録的な寒さと言うことでダイビングは正直寒かったんだけど。


幹事Tが最後に詠んだ一句。

群青の 遠い美ら海 見て願う 我らの友情 果て無きことを

うーん、良い句だな。

デスノート


世の中の流れからは遅れるものの、兄が全巻大人買いしていたので読んでみた。
デスノートの発想は面白い。しかし、これだけ情報が氾濫していれば犯人を見つけることは出来ないだろうと思う。

「主人公キラの最大のミスは、『悪人をデスノートで裁き、善人だけの世の中をつくり、新世界の神となる』という本来の目的が、早々に「自分に挑戦的な存在の人間を始末する」という方向に変わったこと。」と雑誌でゼミの先生がコメントしていたことに納得。

医学のたまご

4月からは会社の寮に入るんだけど、それまで一時的に実家に引っ越すことになった。
その引越しで2月の上旬はバタバタしていた。

さて、表題の件。
ゼミの先生に薦められて読んだ一冊。
主人公の父がゲーム理論の世界的権威ということで紹介された。
マスコミへの売名手段として、天才小学生である主人公を使った教授を、父親が追い詰めていくシーンが面白い。

2008年2月1日金曜日

キャリアショック


確か「社会をかえるを仕事にする」で薦めていたので読んだ本。
終身雇用を保証してくれる安定した会社なんかないこれからの時代をどう生き抜いていくか見たいな本。

興味をもったのは二点。
仕事をこなすにはスキルが必要だが、仕事ができるにはコンピテンシーが必要とのこと。
食いっぱぐれがないようにいろんな資格に走る人は多いけど、仕事である程度成果を残すにはコンピテンシーが必要。コンピテンシーとは特定の思考特性や行動能力のことだけど、会議でどんどん発言することや、顧客の分析を行って対応を変えることなどの能力らしい。

もう一つは、ラブユアパーソナリティ。
自分の動機や欲を知るべきとのこと。ここでは好印象欲を例に挙げていたけど、人から良く見られたい人はパーティーなどで人前にどんどん出て行くけど、そうでない人はあれこれ理由をつけて端っこにいる。このどっちがいいというわけではないけど、好印象良欲の強い人は営業なんか向いてるってこと。

幸せなキャリアを積むには、自分のパーナリティを知り、仕事に求められるコンピテンシーと一致させるのがベストとのこと。要は嫌々やっても面白くないから、自分のパーソナリティを知ってそれをいかせるところで働いた方がいいってこっちゃろうな。過去の経験を振り返っても、実は無理やりついていたコンピテンシーやたまたまチャンスがなかったから見に付かなかったコンピテンシーがあるから気をつける必要がある。

思春期ポストモダン


爆問学問で気になったので、読んでみた。
なるほどと思ったのは三点ある。

「社会の成熟度と個人の成熟度は反比例する」とのこと。
社会が成熟すれば、人は重労働から解放され、共同体として生きていく必要はなくなり、価値観も個人によってバラバラになる。社会が高度化という意味で成熟すればするほど、それに適応できない個人が生まれるのは当然といえば当然かもしれない。

もう一つは、「ひきこもりなどの問題は、個人、家族、社会の個々には病理がなくともその関係性の中に病理がある」とのこと。ひきこもりになると、家族が、社会が出て来いと叱り続けることが多いと思うが、その関係性に病理があって、その個人と家族、個人と社会の関係をひょいと変えてあげれば、その個人は以前のことを忘れたように世の中に打ち解けていくという。方法の一つとして、引きこもりを受け入れるというのも一つの策のよう。

最後は「女性は表層に病み、男性は本質に病む」とのこと。表層と本質のどちらで病むのがいいかとかいうのが問題ではなく、男性は拒食症や過食症で悩むことは少ない反面、つまらないこと(?)で悩むのも多いだろう。

スポーツマネジメント

いやはや、一年かけて取り組んだ卒業論文がやっとこさ終わった。
まあ、学部の卒論なんで大した物ではないんだけど、自分なりには納得できるものができて良かった。
texに初挑戦ということもあり、かなりてこずって、ここ一週間は結構きつかったんだけど。。。

僕の卒論のテーマは「Jリーグ」ということもあり、「J」という文字の付く書籍は読み漁った。
大学から国会図書館まで。
もう国会図書館はなかなか行くことないだろうな。

そのたくさん書籍を読んだ中で広瀬一郎さんの書いたものは抜群に良く、スポーツリーグというものはこういうものかと理解することができた。

一つは、「スポーツリーグはカルテルでなければいけない」とのこと。
スポーツリーグはアメリカ型(社会主義型)やらヨーロッパ型(自由市場型)やらと分類されているようだけど、結局は、NFLが代表するアメリカ型がスポーツリーグとしてはあるべき姿とのこと。スポーツは試合という「商品」の性質上相手がいなければ、成立しない。だからカルテルで戦力均衡を図らなければいけない。

もう一つは、Jリーグについてだけど「プロ化を日本リーグから切り離したのが大きな成功要因」とのこと。
もちろん、競技としては日本リーグの蓄積があってこそだけど、ガバナンスについては不連続であった。世界のどのリーグをみても、人気チームの談合からリーグ設計が始まるようだけどJリーグにはそれがなかった。この対極に位置するのが「プロ野球」であり、どんな些細な決め事にもチームが口出しできてしまい各チームの利害が絡むため、どうしても歯切れが悪くなってしまうとのこと。

最後、これはスポーツリーグとは関係ないのだけど、広瀬さんが本やDVDなどで繰り返し言っていること。「成果と稼動を混同してはいけない」とのこと。
簡単に言うと目的をぶらしてはいけないということだと思う。これは、勉強でもスポーツでも(僕の将来的には仕事でも?)よくあることだと思う。たとえば、大学受験っては受験校の合格最低点をとれればいいはずなのに、日本史のものすごく細かいところを覚えたり、英単語を覚えまくったりする人って結構いると思う。これは大学に合格するということが目的のはずが、「用語集を制覇する」や「英単語帳を制覇する」という目的にすりかわって本来の目的を見失ってしまうということの例。

この広瀬さんが講師をしている東大SMSが気になる。

2008年1月21日月曜日

青春支援企業

「ソニーやホンダを100社育てよう!」のDIを取材したもの。
ベンチャーから大企業もまで本当の意味で支援することができるのはここぐらいだろうな。

一つ面白かったのが「ボロウィング・パワー」。単に人の力を借りるって言うこと。
人の力を借りることは一般的に悪い意味にとらわれがちだけど、「餅は餅屋」でできないことは誰かに頼んだ方が要領がいいのは確かだろう。頭がいい人は何でも自分でやろうとするから自分ができないことはできないときめつけてしまう。それによって可能性を狭めていることもあるのだろう。

「ボロウィング・パワー」にはもちろんギブも必要。

哲学


爆問学問を見てから気になったので野矢さんの本を読んでみた。
「規範」、「行為」、「自由」などについて考えていく本。
哲学っていままで当たり前だと思っていたものを疑っていくところに面白さがあると思う。
ところで、犬と猫の違いはどうやって認識しているんだろう。犬って言っても、サイズはいろいろあるわけど、チワワは猫ではないってすぐわかる。目かな?
あんま哲学とは関係ないけど。

哲学つながりで鷲田清一さんの本も読んでみた。
高校のときに「ひとはなぜ服を着るのか。」を読んで、「ピアスをする行為は、自分の身体を傷つけることでアイデンティティを確立し、親からの自立を宣言するということである。」みたいなことが確か書かれていて、そんなものかと思った記憶がある。

就活のとき、「自分とは何か。」っていうことを考えるけど、結局内面にそれを求めても答えは出ないのかもしれない。自分にしかない性質を挙げていこうとしても結局そんなもの持っている人は世の中には何人もいるわけで、「他者の他者」でしか自分自身を確認し得ないのかもしれない。

そうすると、家に閉じこもっていても訳が分かんなくなるから、就活生はせっせとセミナーとかOB訪問とか友達と会ったりとかしたほうがいいんだろうな、と思う。

そういや、R30にホイチョイの一色さんって脚本家が出ていて、うつ病の話をしていたけど、そう考えると脚本家みたいな一定期間外界から自分を遮断する職業は少し危険だなと思う。

誕生日が一緒だったので妙にうつ病のことをリアルに感じてしまった。理解はできるけど、感じることができない病気らしい。おもしろいことが分かっても笑えないことはつらいだろうな。話は脱線したけど、うつって怖いな。

フラガール

日本アカデミー賞や数々の映画賞を受賞したらしいが、初めてみた。
いわき市の常磐ハワイアンセンターをモデルにした映画で、ファンドによって資金調達されたらしい。

まちを救うために常磐ハワイアンセンターを立ち上げる際の奮闘がよく描かれていた。仕事=炭鉱と考える住民も、ダンスを始める人も、「まちを救う」という意味では目的は一致しているはずなのになかなか同意が得られない。その人たちも娘のダンスに対する頑張りにほだされて行く。

蒼井優は演技がうまい。

あと「深呼吸の必要」をみた。
今観ると、キャストは豪華だが、話自体はタイトルのイメージどおり。


日経ビジネス1.21号

学生だと安くなるということで年間購読をしている日経ビジネス。
友人が勤めているのもあるし、来年も継続しようかな。

今回の日経ビジネスは面白かった。
世界人材争奪戦ということで、日本企業は、アジア地域でもアメリカから遅れを取っており優秀な人材を確保できていないという話。
僕は単位を取り終えているので、大学の授業には出ていないのだが、好きな地域経済論の教授がいるのでふらっと出てみると、なんと全く同じ大連の「東軟学院」の話をされていた。さすが現場学者。
東軟学院の学生は、3年までに起業し、4年にはインターンシップをするという。学校には、企業が教育するための「hp教室」や「IBM教室」まである。また、そこの図書館には新着図書以外一切書籍がなく、全ての書籍がPDF化されているというなんとも最先端。他に類を見ない独自のモデルだそう。

大学がビジネス専門学校に成り下がるのも問題だが、日本の産学連携が進んでいないことは憂うべき。

あと、もう一つ面白かったのが、堺屋太一さんの文章。
明治維新は、開国、武士身分の廃止、廃藩置県、通貨金融改革、兵制教育刷新の5つだったが、今もこの5つが問題になっているとのこと。

チェンジメーカー


ソーシャルベンチャー続きで。
それにしても、二つの画像を合わせるのに手こずった。

どちらも世界の社会企業家取り上げた本。
社会企業家=ソーシャルベンチャー=ソーシャルアントレプレナーシップとは
「社会的なミッションをもち、経済的リターンと社会的リターンの両方を追及する継続的な活動で、従来のビジネス手法を積極的に採り入れるもの」とのこと。


「ビビビ」ときた人が何人もいたんだけど、とりあえず各本から一人ずつ。


まず、「チェンジメーカー」の方から。
不登校児向け単位認定型フリースクールの代表を努める白井さん。
日本の教育は間違っている。体罰や偏差値偏重の教育に嫌気が差し、日本の教育を変える為、文部省を志すが、役人になっても何も変えられないと諭され、自らソーシャルベンチャーを起こす。僕自身、高校時代すばらしい教師に巡り会えたから良かったけれども、おそらく大人から受ける影響は大きい。今の教育の現場がどうだか知らないけど、誰にどういったことを教わるかというのは恐ろしく大きな問題だと思う。


次に、「チェンジメーカー2」の方から。
実家に本を置いてきたので詳細は忘れたが、「名誉の殺人」というのに興味をもった。
イスラム圏(確かヨルダン)は完全なる男尊女卑の世界。婚前交渉が禁止されていて、未成年の女子が夜中に男の人といるのを目撃されただけで、一家の「名誉」のために殺されるとのこと。しかも、自らの親の手で。その文化の中で当然とされているため、女の子は殺されることを何の疑いもなく受け入れるという。文化というものは恐ろしい。その「名誉の殺人」を未然に防ぐ活動をされている方の話が載っていた。

「社会を変える」を仕事にする

最近新聞や雑誌によくとりあげている、フローレンスの駒崎さんの本。
今週の日経ビジネスの書評にも載っていた。
僕自身は、先輩がブログで薦めているのを見て読んでみた。

日本におけるソーシャルベンチャーの先駆け的な存在。
「政治家や官僚だけが世の中を変えるのではない。気づいた個人が事業を立ち上げ、社会問題を解決できる時代になっている。『社会を変える」を仕事にできる時代を僕たちは迎えている」とのこと。
仕事を通じて、自己実現だけでなく、社会実現もできたら幸せだなと思うが、言うは易し行うは難し。

僕としては、この本を読んで自分自身の卑小さに気づかされた。
就職活動で、すごい企業に入っても全然偉くも何ともない。結局その組織の看板にぶら下がっているだけなのかもしれない。本当に優秀な人間は新卒でもベンチャーを起こしていくんだろうな。

とはいっても、大学時代あまり勉強をしていない自分にとって、そんなことは非現実的かな。10年後には日本の大学からも新卒でソーシャルベンチャーに飛び込んでいく人間が出てくるのだろうか。

2008年1月17日木曜日

生物と無生物のあいだ


爆問学問に出ていたので興味をもった。
昨年のベストセラー。以下ネタバレ注意。

森の中にあるひもを「蛇だ!」と思ったことが僕にはあるが、そういった、生物と無生物の差を探っていく本。
初めは「自己複製機能がある。」からスタートして最後は「動的均衡がある。」に落ち着く。
同じ人でも、久しぶりに会った場合、物質的に見れば全く別人というのは面白い。
僕にとっては全体的に少々難解だが、この人の文学的なセンスに感嘆する。

ひらめき脳


ハワイの行きの飛行機で読んだ。
僕の好きな番組「プロフェッショナル」の司会者、茂木さんの本。
全体的には、アハ体験(創造性)が起こる脳の仕組みを分かりやすく説明したもの。
冒頭のアハピクチャーはなかなか難しかったが、分かった瞬間はやはりすっきりする。


二つのことが印象に残った。

一つは退屈がひらめきを生むということ。
退屈というのは大抵悪いことにのように考えられるが、普段いる何気ない場所で何気ないことをすることがひらめきにつながるという。気分転換のために見知らぬ場所にこもると、かえって頭に入ってくる情報は増えるのでよくない。そもそも、何もしないことはあっても、何も考えないということはできないのだから、退屈な方がひらめきが生まれるというのは当然といえば当然か。


もう一つは、正確すぎる記憶には欠点があるということ。
人間の記憶というのはコンピューターとは異なり、常に編集し続けている。だからこそ、編集から意味を見出し、ひらめくことができるということ。一方、天才的な記憶力を持つ人には、この編集力が欠けているという。つまり、「記憶」と「ひらめき(編集したことから得られる)」はトレードオフ関係にあるかもしれないとのこと。古代の人の描いた絵や自閉症の人の記憶力を挙げ説明していた。
人の顔は○と横棒と点さえあれば、ある程度表現できるが、これは編集力の賜物であり、古代の人間は記憶力があるが故こういった捉え方ができなかったのかもしれない。


オアフ島


4日目からはオアフ島へ。
典型的な日本人としてショッピングを満喫。
88TEESでTシャツ2枚とアディダスのスーパースターを購入。
あとは、うろちょろして結局グッチでアクセサリーを購入。

腕時計が欲しくなるが、まだ学生の身なので我慢。兄はオメガを購入。
社会人になったらブライトリングが買いたい。

また、昨年ダイビングの免許を取得したので、今回はボートダイビングに挑戦。
沈潜やタートルを見るというものだった。他にもたくさんの魚が見れて癒された。
久しぶりのダイビング&暴飲暴食寝不足&船酔いで完全に胃がやられていたので正直きつかった。
海底30mの世界は途中で戻ることができないという恐怖が多少ある。

またオアフでの滞在は、最高級のハレクラニだったのでこれも良かった。
ホテルからの景色は良く、ご飯もおいしく、コンシェルジェの対応も良かった。
「バーコードハゲの同僚にヘアスプレーのお土産を頼まれたのだが見つからない」と父がいうので、コンシェルジェに尋ねてみると、スーパーやドラッグストアに電話をして探してくれた。
コンシェルジェはとても親切だったが、そこまでして買う商品ではなかっただろうに、父よ

部屋に置いてあったカードには
"Mankind alone among all species has the gift of dreaming and fulfilling those dreams." と書かれていた。
僕なりに訳すと
「全ての生命体の中で、唯一人類に与えられたものは夢を見ることと、その夢を叶えることだ。」
ちょっとステキ。

最終日には買い物に関して両親がけんかをする。
これは自論だが、概して男と女によって買い物の「商品」を優先するか「場」を優先するかが違う気がする。女の人はたいてい「商品」を優先するので、買い物の仕方は多少不恰好でもあーだこーだ言いながら、ベストなものを買おうとする。それに対して、男は「場」を優先するので、スマートにベターな商品を買おうとする。なので、父の買い物は「高かろう良かろう」になるので、母は不満たらたらになる。この傾向は昔の人ほど強くなり、特に時間のない父と時間のある母とで買い物の仕方に違いが出てくるのは当然なんじゃないかなと思う。そんな理屈を述べても感情が先に出てしまうわけだけど…。

帰りの飛行機内では"The Jane Austen Book Club"と"Little Manhattan"を鑑賞。
帰りはつるべと一緒だったよう。
総括して今回のハワイ旅行は贅沢だったけど、学生の僕には分不相応なので、自分で行けるまでは当分我慢かなと思う。
こんな贅沢な体験をさせてくれた両親に感謝。

ハワイ島


僕は必ずしも行っている訳ではないけど、家族では毎年恒例となっているハワイ旅行。
いつもは、オアフ島がメインなので、ハワイ島に行くのは初めて。
ハワイというと日本人ばかりで、ショッピングがメインという感じなので正直好きではなかったのだが、ハワイ島の僕らが泊まったところには日本人がほとんどおらず、とてもリラックスできた。

途中の島内全域を巡るツアーはマウナケア以外はお土産を買うのがメインという感じで面白くなかったのだが、滞在先のマウナラニベイホテルバンガローズは5つ星というだけあってものすごく快適だった。
泳いで、日焼けして、ハンモックで寝るというサイクルは最高。
いつか自分のお金でもう一度来たい。
スパも初体験した。
陸の孤島という感じで、食べる場所がホテル内のみなので選択肢はあまりないが、料理はおいしかったので良かった。
夜は父と兄と3人でビリヤードをやり、今まで我流だったのだがいろいろと教えてもらった。

ちょうど僕らが行った頃にゴルフツアーがあったので、ゴルファーが結構来ていたよう。
行きのビジネス専用ラウンジで青木功夫妻がいたのにも納得。

飛行機内では"The Game Plan"を鑑賞。
ある日、自己中心的なアメフト選手に、突然自分の娘が現れる。初めはその娘のことを煙たがるのだが次第にその娘を愛するようになり、最後には私生活だけでなく、グラウンド上でも人を信頼するようになるというストーリー。
出演する女の子の演技がかわいかった。

2008年1月10日木曜日

年収10倍アップ勉強法

こんなタイトルの本を大学生で読んでいる僕は正直まずいと思う。友人も僕の部屋にこの本があるのを見てひいてた苦笑
年収を10倍にしようなんて考えてるわけではなくて、かなり売れてる&作者に魅かれて読んでみた。この本の著者勝間和代さんは今はフリーライターなんだけど、最年少会計士合格、大学時代からアクセンチュアで働き、その後マッキンゼー、JPモルガンと進んだすごい人。こんな頭のいい人はどんな勉強をしているんだと単純に興味を持った。

勉強は根性論ではなく、無理なく続けられる仕組みをつくることが大事ということに納得。英語はオーディオブックで聴くと、本の内容自体にも興味を持つので、勉強が長続きしやすいらしい。早速、アマゾンで購入。
レッツノートも欲しくなった。
親指シフトは日本語しか打てないので、無理して覚える必要はないかなと。

あと速読に興味をもった。身長が伸びるというような胡散くさいものだとずっと思っていたが、そうではないよう。SEGの夏季講習でも使われているらしい。うーん、気になる。もし2倍のスピードで本を読めれば、社会人になっても時間を有効に使えるだろうに。
有用な情報は積極的に集める必要があるなと改めて思う。
これから成田空港へ行き、家族でハワイへ。

コンパッション

いつかの新聞にボルヴィックの社会貢献「1リッターfor10リッター」についてが載っていた。売上金の一部をユニセフに寄付し、アフリカでの井戸掘りに役立てるという企画だが、そんなイメージ作りの結果3割以上も売上が伸びたという。
それなら、ユニセフに寄付すればいいのにと思うが、普段なかなか縁のない人にも募金をする機会が生まれたということで意義があるのだろう。ところで、こうしたコンパッションは購買の動機に成り得るのか個人的には疑問に思う。なるのであれば、何割までの上乗せであれば消費者は許容するのだろうか。

「安さ」、「実用性」、「美」などが購買にとって最も重要であると思うが、いつかそこに「コンパッション」が加わることに個人的には期待したい。

僕はローガンのジーンズが好きなのだが、ローガンとボノが企画したイードゥンは確かフェアトレードだった。ただ、デザインがあまり好きではなかったので買わなかったのだが、僕個人としても「コンパッション」より「美」を優先しているということなのだろう。

ビザ

年末にインドビザを取りに行った。

ビザを取るのは初めてだったが、思いの外時間がかかった。インド大使館から委託された会社で申請するんだけれど、正直手際が悪かった。午前に申請し、午後に受け取りに行くわけだが、受け取りに行く際17:30~18:00の間に来てくれと言われたので、時間に厳密なのかと思いきや交付が始まったのは、18:30から。そのあとも結局待たされた。「受付に人がいるのに、なぜ交付が始まらないのか。」狭い部屋で、まだかまだかと150人強入ってたみたいだけど、みんないらついてた。

大使館ならまだ納得できるが、委託会社で手数料も取っているのに遅いとなんだかなーと思う。
これもインドスタイルなのか。

買い物

この前十分に買い物できなかったので、今度は渋谷から表参道まで歩いた。

今回は、ネペンテスで前回目星を付けていたエンジニアードガーメンツのキャップと、乱痴気でバンズのスニーカーとエルメンスワルのワークパンツを購入。

「乱痴気centraaaaal(セントリューム)」はオランダ語で中心という意味だそう。5店舗目に、日本の中心である東京進出ということでaが5つ並ぶ。
今まで気づかなかったのだが、紙袋のそこに「真のクロージングのパイプとしての役割に徹する」と書かれていた。

東京芸術大学

年末年始に2回、上野の東京都美術館の書道展のバイトをした。
友達と話しながら、時には座りながらできるのでものすごく楽なバイトだった。

その休憩の間に東京芸大の学食に行ったのだが、同じ国立大学とは思えないほどおいしかった。あれだけ学食がおいしかったら、キャンパスライフもちょっと変わってくるのではないか。

しかし、芸大生というのは、自分が全く持っていないものを持っているからうらやましい。大学で経営学を学べば組織の動かし方がある程度分かるのかもしれないけど、最終的に人を動かすためには、人の心を掴まなければならないわけで、そのために美というものはかなり寄与するのではないか…と、芸術について全く分からない僕が勝手に言ってみる。書道の上手い下手が全く理解できなかった。

N905iμ


ケータイを買い換えた。
前のも小さくて気に入っていたんだけど、旅行の前に海外でも使えるように変えた。
僕の携帯選びの基準は、第一に海外で使える、第二に小さい、第三にフルブラウザでネットが見られるだった。なので、905シリーズでは唯一ワンセグがついてないものを買うことになった。画素数も低いのだが写メもあまり取らないので問題ない。

機種は5万円とものすごく高い。今回から分割で機種自体を買うことが可能になり、機種代の増加分、通話代が安くなるとのことだがそれにしても高い。

薄さが気に入ったのだが、ボタンの配置が縦長なので片手ではメールが打ちにくいのが欠点。

華麗なる一族


年末にテレビでやっているのを見た。
正直こんなに面白いもんだとは思っていなかった。キャストもものすごくお金がかかっていて、やはり山崎豊子ドラマはすごいなと思う。以降ネタバレ注意。

キムタク扮する万俵鉄平は、資源のない国日本で経済大国としてのし上がるには鉄鋼しかないということで、言わば夢を追い求めて仕事をするのに対して、北大路欣也扮する父・大介は自分よりも祖父を敬う鉄平を疎ましく思い、事業を失敗させる。

親子間の複雑な感情を描いているものだが、最後の遺書を鉄平の妻・早苗(長谷川京子)が読むシーンで、一緒に見ていた母と兄が泣いてる中僕は全然泣けなかった。

父親から無条件に愛されている幸せ者なのか、単に人間的に未熟なのか…。
「鉄鋼マンが錆びてどうする!」ってセリフが好き。

旅行準備

1/6に海外旅行に向け、カリマーのバックパックを購入。一度は口を絞るタイプをを購入したんだけど、鍵がかけられるファスナータイプでないとインドは危険ということで、返品して再度購入。
二つの鍵に加え、ワイヤーキーを買い、さらに香取線香まで買い、準備は万端。

東急ハンズにて旅行に必要なもろもろを買う。洗濯ができる袋や消臭できる袋などを購入。ついつい衝動買いしてしまう。

この日はセール最終日ということで、恵比寿、代官山、渋谷、新宿をまわる。クタクタになったが、結局買ったのは、HRMのカットソーとハイスタンダードのタイツのみ。






ブッダ

インドに行く前に仏教について知っておかなければということで、全12巻大人買いして年末年始に完読。

絵はきれいだが、話の内容自体はそれほど面白いとは思えなかった。

ブッダは2巻から登場。「世の中の生物には等しく命がある。」「カースト制度に反発。」「誰しもが神になれる。」などがキーワードなんでしょうか。

物語の大半は架空の人物なんで仏教の勉強では読むべきではないと思う。

2008年1月8日火曜日

R.P.G

母から数年前に薦められ本棚で眠っていた本。
僕は面白く感じたが、アマゾンのレビューの評価はあまり高くないよう。
以降ネタバレ注意。

ミステリー小説をほとんど読まないので感心してしまった。
タイトルがよくできていた。R.P.Gというのは、インターネット上のやり取りのことを指しているのかと思いきや取り調べの手法を指していた。

秀逸だな。

ライスボウル


大学のアメフト部を観に行ってから、アメフトを見るのが好きになった。
甲子園ボウルの関西学院対日本大学の激戦を見てライスボウルも楽しみにしていた。
結果は52-38で松下電工の勝利。
にわかアメフトファンながら社会人との差は大きいなと思う。

関学の三原は途中インターセプトされるものの大会記録の553ヤードのゲインを獲得した。それにしてもイケメン。経歴としては有馬隼人と似ているが、卒業後は広告代理店に勤務するとのこと。

テレビで来年からの同期を確認。




中澤佑二とイチロー


別に二人に共通点があるわけではない。感心したことがあっただけ。

正月に見たテレビ番組。
中澤佑二。
恩師が春日部東高校で指導しているということで埼玉県民として親近感を覚える。正直彼がこんなにバイタリティーをもつ人だとは知らなかった。入学当初、無名だった時代から「Jリーガーになります。」と豪語したビッグマウス。結局高校時代は、全国大会出場や埼玉県選抜になることも叶わず、その後単身ブラジルに留学することとなる。帰国した後も、プロから声がかかるわけでもなく、高校時代の恩師の下で高校生とともに練習した。そんな折、読売クラブとの練習試合に中澤は高校生として出場し、監督は最も目立つようセンターフォワードをやらせ、生徒には中澤にパスを回すよう指示した。その結果一点をもぎ取り、読売クラブから声がかかったのだが、中澤は実は高校生ではなく、20歳であることを告げ、なんとか練習生として読売クラブに加入する。

なんという執念。まさに有言実行の人であり、自分をここまで信じられるということはすばらしい。
小野、中田らのエリートとは異なり、執念で這い上がったところに好感を覚えた。

こちらは正月に見逃したテレビ番組。
イチロー。
好きなドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」のスペシャル。まだ見ていないが、茂木さんの日経のブログからちょっとかじってみた。

イチローは自身の感性を信じたという。イチローの振り子打法はとても独特であり、世の中のセオリーから外れている。初めのころは、批判されたり、モノマネされたりしたんだろうけど、イチローは自分の感覚をとことん信じ実績で圧倒していった。世の中のセオリーに習った方が「言い訳」ができる一方、自分の感覚を信じることは「いばらの道」。日本社会は常識を押し付けがちだが、その中で自身の感覚を信じきり、結果を残すということは並大抵のメンタリティではないだろう。

確かに岡島も独特のフォームをしているが、基本がしっかりしていれば、あとは自分の感覚を信じることがベストであるのかもしれない。きっとどのスポーツでもその人その人にあったフォームというのは存在するはずだ。それが人からあーだこーだ言われても気にしない人間になることってなかなか難しいだろうな。

冒頭に中澤とイチローの二人に共通点はないと書いたが、「極限まで自身を信じる」という点で共通しているということが書き終えてみて分かった。

1/22の再放送を要チェック。

2008年1月7日月曜日

リップスライム

1/2に日本武道館のライブに行った。

そんな好きなグループではないんだけど、行ってみたら良かった。高校サッカーの応援歌になっている「Remember」が聴きたくて買ったアルバム「FUNFAIR」はそれ以外の曲はあんま聴いてなかったんだけど思いの外良かった。あれ以来、家で、ウォークマンで「FUNFAIR」とベストアルバム「グッジョブ」を頻繁に聴いている。行ってみるもんだな。

僕が大好きなモンパチは1/2には来ず、1/4に来たそうです。くそぅ。

しかし、人にエネルギーをくれる仕事ってステキだな。



爆問学問

ネットで動画を探したら、野矢教授と佐藤教授の会を発見。

野矢教授の会。
「心とは何かと聞かれたら何と答えますか。」と言う問い。
教授の答えは「(知覚される以外の?)その他。」とのこと。
哲学とは、他の科学とは異なって発見しても何も面白みがないとのこと。
科学の場合、定理を発見すると世間が騒ぐが、哲学の場合、答え(世間が当たり前と認めるもの)が先にあって、それってこういうものだよねと突き詰めていく性質上有難みがないとのこと。
ちょっとかわいそう。
哲学の教授ってなんかじめじめしたイメージが先行していたたが、この人をみるとそんなことは決してない。土屋賢二も然り。本当はひょうきんな人が多いところなのだろうか。

佐藤教授の会。
太田の発言に興味を持った。
「リアルとバーチャルはどちらが主導権を握っているのか?」
相対性理論では過去にはいけないことになるが、バーチャルの世界ではできる。
リアルの世界でやっとこさ分かった発見だろうと、バーチャルの世界では簡単にクリアできていたんだ、とカート・ヴォネガットの話を例に言っていた。
太田の言わんとするところはなんとなく分かる。ただ重要なのは現実であり、バーチャルも現実を激しく逸脱すると意味がない。リアルがあってのバーチャルだと思う。

爆笑問題のニッポンの教養

1/2にNHKで新年会スペシャルが放送されていた。
ゲストは、これまで出演していた教授たち。中には、次期東大副学長など各分野の錚々たる人物がいるわけだが、太田は相手を構わず好き勝手言ってのける。
この企画は、ニッポンが抱える問題を教授陣がそれぞれの視点から語っていくというものだったが、なかなか面白かった。教授というと一般的にみるとものすごく偉い人であるが、テレビに出ていた彼らはものすごく謙虚。自説を押し付けることなく、相手の話を聞き、自分の専門分野と絡めながら議論されていた。さまざまな分野の教授が専門外の分野に対していろいろな角度から議論を深めていく様子は新鮮だった。一方の太田も知識が豊富でここまで語れる芸人、芸能人はなかなかいないだろうなと思う。

なんの話で出てきたのかは忘れたが2つなるほどと思ったことがある。
「相関関係」と「因果関係」は異なるものであるのに、現実には同一視されていることが多いとのこと。
この例が相応しいかどうか分からないが、例えば「タバコを吸うとうつ病が減る」というのがある。タバコを吸う人と吸わない人で比較するとタバコを吸う人の方がうつ病になる人が少ないという傾向はあるのかもしれない。ただ、この時点では、「相関関係」があるにすぎない。もし、「因果関係」があるというのなら、タバコのどの物質が人体のどこにどのように作用して、ということが議論されてないといけないはずなのに、それが分かる前から「相関関係」が絶対視されているとのこと。(僕はタバコの研究がどの程度進んでいるのかは知りません。)
コマネチ大学の竹内薫さんの「99.9パーセントは仮説」と近い。

あと、もう一つは「無駄」の価値を認めて欲しいということ。
「価値がある」いうことで、それは無駄ではなくなる。でも、「価値がない無駄」に価値を認めて欲しいとのこと。そもそも学問というのは無駄なことを秩序立てたものであり、その対象がイモリだろうと、宇宙だろうと、哲学であろうと、実生活に役立つかどうかでいうと無駄なのだ。
でも、その無駄は無駄ではない気がする。