「覚えるために書く」のではなく、「忘れるために書く」ことが目的のブログ。 頭の中でごちゃごちゃになっている情報をとりあえず書き綴ることで忘れたい。 そして、忘れた頃に読み返してみたい。

2008年2月26日火曜日

簿記

就職に際して、簿記3級を取得しなきゃいけないのだが、落ちたかもしれない。
70点合格で、予備校が出してる解答例の配点では69点だった。
自分の浅はかさに嫌になる。
自分を過信し、遊び呆けていた。
完全に一夜漬けで、睡眠不足では頭が働かないタイプなのに、ほぼ徹夜で試験に臨んだ。

んー、情けない。

でも、もう忘れちゃおう。

3/21が卒業式で、そのために伊勢丹のメンズ館でスーツを新調した。これで卒業式の準備はばっちり。それにしても、メンズ館はいつも混んでいて世の中バブリーだと思う。

明日から3/20までインドへ旅に出る。本日はそのための買い物へ。

藤原正彦

「国家の品格」で有名な藤原正彦さん。
ゼミの先生が留学時代何度も読んだという2冊の本を僕も読んでみた。

アメリカの方は結婚前、イギリスの方は結婚後のため、話の内容も大分変わってくる。しかし、両者ともに他国を客観的に捉えていることと、日本人としてのプライドを強くもっていることは共通している。外国に行ったときほど日本を強く意識することはないと思う。僕自身日本人としてのプライドを保つため、日本についてもっとよく知る必要がある。

世界遺産

広島の厳島神社、原爆ドーム、兵庫の姫路城を見てきた。
厳島神社は夜はライトアップされていて、とても美しかった。
原爆ドームのある平和記念公園はとてもきれいに整備されていた。被害者の様子を見て原爆の威力を改めて感じ、世界唯一の被爆国として日本はどういってことを訴え、どういう外交をしていくべきかを考えさせられた。結論はでないけど。
そして、僕個人としては、最後の姫路城が一番面白かった。意外に城が好きなのかもしれない。勝手に敵から攻められた時のことを想定し、この穴からはあそこを見張り、緊急時にはここに隠れ、とか考えてたら面白かった。城でけいどろをやったら絶対に面白いと思う。

食べ物もおいしかった。広島の牡蠣、広島焼きを始め、途中下車した名古屋の栄のひつまぶしもうまかった。栄は東京の銀座のよう。
ユースホステルにも初挑戦してのだが、安いだけのことはある。。。

チームバチスタの栄光

「医学のたまご」続きで、海堂尊さんの代表作を読んでみた。「このミス」大賞に選ばれ、200万部売れ、映画にもなっている。

術死の原因を探っていくミステリーだが、どんでん返しが2度あって面白い。初めはただの医療過誤ではないのかと思わせるのだが、最後にはその真相が明らかになる。

海堂さんは、「死因不明社会」で「チームバチスタの栄光」を書いた理由を明らかにしている。
現在の医療では、解剖は行われていないため、殺人も黙殺されている可能性がある。かと言って、解剖を行うにしても、余りにコストがかかるため現実的ではない。そのため、新たにAIという解析手法を提言するのが目的のよう。

2008年2月19日火曜日

紳竜の研究

半年くらい前に日経の書評に載っていたので、レンタルショップで探してみたものの見つからなかったので諦めていた。しかし、つい先日、BCGの御立さんが雑誌で薦めていたので、やっぱり諦めもつかず買ってしまった。

結論からいうと買ってよかった。6000円以上の価値はあると思う。

島田紳助が売れるために必要なことなどを語っていて、この人が売れるべくして売れたことが分かる。
経営学には、戦略策定の3C(company:自社、competitor:競合他社、customor:顧客)というのがあるけど、紳助はこのことについて考え抜いていたようだ。
ターゲットは、20~35歳の男性に絞り、同期の、オール阪神巨人の正統派漫才、明石屋さんまの天性のスター性には勝てないと判断し、自らはヒールとなった。そして、自分に辛抱強くついてきてくれ、ある意味素人っぽい竜介を相方に選んだことも大きな成功要因だったんだと思う。

他にもテレビで売れる秘訣などを赤裸々に語っていた。

NSCの後輩に向けて、涙ぐみながら「君たちには、夢の数では負けてんやろな。でも、負けてんのはそれぐらいや。」と語っていて、ぐっと来た。

沖縄

2月中旬に、部活の仲間20人強で沖縄に行った。幹事Tが頑張ってくれたおかげでとても楽しい旅行だった。やっぱ仲間っていいなって感じ。

沖縄料理、ダイビング、美ら海水族館、首里城などとても良かった。
ただ、僕たちが行ったときはたまたま記録的な寒さと言うことでダイビングは正直寒かったんだけど。


幹事Tが最後に詠んだ一句。

群青の 遠い美ら海 見て願う 我らの友情 果て無きことを

うーん、良い句だな。

デスノート


世の中の流れからは遅れるものの、兄が全巻大人買いしていたので読んでみた。
デスノートの発想は面白い。しかし、これだけ情報が氾濫していれば犯人を見つけることは出来ないだろうと思う。

「主人公キラの最大のミスは、『悪人をデスノートで裁き、善人だけの世の中をつくり、新世界の神となる』という本来の目的が、早々に「自分に挑戦的な存在の人間を始末する」という方向に変わったこと。」と雑誌でゼミの先生がコメントしていたことに納得。

医学のたまご

4月からは会社の寮に入るんだけど、それまで一時的に実家に引っ越すことになった。
その引越しで2月の上旬はバタバタしていた。

さて、表題の件。
ゼミの先生に薦められて読んだ一冊。
主人公の父がゲーム理論の世界的権威ということで紹介された。
マスコミへの売名手段として、天才小学生である主人公を使った教授を、父親が追い詰めていくシーンが面白い。

2008年2月1日金曜日

キャリアショック


確か「社会をかえるを仕事にする」で薦めていたので読んだ本。
終身雇用を保証してくれる安定した会社なんかないこれからの時代をどう生き抜いていくか見たいな本。

興味をもったのは二点。
仕事をこなすにはスキルが必要だが、仕事ができるにはコンピテンシーが必要とのこと。
食いっぱぐれがないようにいろんな資格に走る人は多いけど、仕事である程度成果を残すにはコンピテンシーが必要。コンピテンシーとは特定の思考特性や行動能力のことだけど、会議でどんどん発言することや、顧客の分析を行って対応を変えることなどの能力らしい。

もう一つは、ラブユアパーソナリティ。
自分の動機や欲を知るべきとのこと。ここでは好印象欲を例に挙げていたけど、人から良く見られたい人はパーティーなどで人前にどんどん出て行くけど、そうでない人はあれこれ理由をつけて端っこにいる。このどっちがいいというわけではないけど、好印象良欲の強い人は営業なんか向いてるってこと。

幸せなキャリアを積むには、自分のパーナリティを知り、仕事に求められるコンピテンシーと一致させるのがベストとのこと。要は嫌々やっても面白くないから、自分のパーソナリティを知ってそれをいかせるところで働いた方がいいってこっちゃろうな。過去の経験を振り返っても、実は無理やりついていたコンピテンシーやたまたまチャンスがなかったから見に付かなかったコンピテンシーがあるから気をつける必要がある。

思春期ポストモダン


爆問学問で気になったので、読んでみた。
なるほどと思ったのは三点ある。

「社会の成熟度と個人の成熟度は反比例する」とのこと。
社会が成熟すれば、人は重労働から解放され、共同体として生きていく必要はなくなり、価値観も個人によってバラバラになる。社会が高度化という意味で成熟すればするほど、それに適応できない個人が生まれるのは当然といえば当然かもしれない。

もう一つは、「ひきこもりなどの問題は、個人、家族、社会の個々には病理がなくともその関係性の中に病理がある」とのこと。ひきこもりになると、家族が、社会が出て来いと叱り続けることが多いと思うが、その関係性に病理があって、その個人と家族、個人と社会の関係をひょいと変えてあげれば、その個人は以前のことを忘れたように世の中に打ち解けていくという。方法の一つとして、引きこもりを受け入れるというのも一つの策のよう。

最後は「女性は表層に病み、男性は本質に病む」とのこと。表層と本質のどちらで病むのがいいかとかいうのが問題ではなく、男性は拒食症や過食症で悩むことは少ない反面、つまらないこと(?)で悩むのも多いだろう。

スポーツマネジメント

いやはや、一年かけて取り組んだ卒業論文がやっとこさ終わった。
まあ、学部の卒論なんで大した物ではないんだけど、自分なりには納得できるものができて良かった。
texに初挑戦ということもあり、かなりてこずって、ここ一週間は結構きつかったんだけど。。。

僕の卒論のテーマは「Jリーグ」ということもあり、「J」という文字の付く書籍は読み漁った。
大学から国会図書館まで。
もう国会図書館はなかなか行くことないだろうな。

そのたくさん書籍を読んだ中で広瀬一郎さんの書いたものは抜群に良く、スポーツリーグというものはこういうものかと理解することができた。

一つは、「スポーツリーグはカルテルでなければいけない」とのこと。
スポーツリーグはアメリカ型(社会主義型)やらヨーロッパ型(自由市場型)やらと分類されているようだけど、結局は、NFLが代表するアメリカ型がスポーツリーグとしてはあるべき姿とのこと。スポーツは試合という「商品」の性質上相手がいなければ、成立しない。だからカルテルで戦力均衡を図らなければいけない。

もう一つは、Jリーグについてだけど「プロ化を日本リーグから切り離したのが大きな成功要因」とのこと。
もちろん、競技としては日本リーグの蓄積があってこそだけど、ガバナンスについては不連続であった。世界のどのリーグをみても、人気チームの談合からリーグ設計が始まるようだけどJリーグにはそれがなかった。この対極に位置するのが「プロ野球」であり、どんな些細な決め事にもチームが口出しできてしまい各チームの利害が絡むため、どうしても歯切れが悪くなってしまうとのこと。

最後、これはスポーツリーグとは関係ないのだけど、広瀬さんが本やDVDなどで繰り返し言っていること。「成果と稼動を混同してはいけない」とのこと。
簡単に言うと目的をぶらしてはいけないということだと思う。これは、勉強でもスポーツでも(僕の将来的には仕事でも?)よくあることだと思う。たとえば、大学受験っては受験校の合格最低点をとれればいいはずなのに、日本史のものすごく細かいところを覚えたり、英単語を覚えまくったりする人って結構いると思う。これは大学に合格するということが目的のはずが、「用語集を制覇する」や「英単語帳を制覇する」という目的にすりかわって本来の目的を見失ってしまうということの例。

この広瀬さんが講師をしている東大SMSが気になる。