「覚えるために書く」のではなく、「忘れるために書く」ことが目的のブログ。 頭の中でごちゃごちゃになっている情報をとりあえず書き綴ることで忘れたい。 そして、忘れた頃に読み返してみたい。

2008年2月1日金曜日

スポーツマネジメント

いやはや、一年かけて取り組んだ卒業論文がやっとこさ終わった。
まあ、学部の卒論なんで大した物ではないんだけど、自分なりには納得できるものができて良かった。
texに初挑戦ということもあり、かなりてこずって、ここ一週間は結構きつかったんだけど。。。

僕の卒論のテーマは「Jリーグ」ということもあり、「J」という文字の付く書籍は読み漁った。
大学から国会図書館まで。
もう国会図書館はなかなか行くことないだろうな。

そのたくさん書籍を読んだ中で広瀬一郎さんの書いたものは抜群に良く、スポーツリーグというものはこういうものかと理解することができた。

一つは、「スポーツリーグはカルテルでなければいけない」とのこと。
スポーツリーグはアメリカ型(社会主義型)やらヨーロッパ型(自由市場型)やらと分類されているようだけど、結局は、NFLが代表するアメリカ型がスポーツリーグとしてはあるべき姿とのこと。スポーツは試合という「商品」の性質上相手がいなければ、成立しない。だからカルテルで戦力均衡を図らなければいけない。

もう一つは、Jリーグについてだけど「プロ化を日本リーグから切り離したのが大きな成功要因」とのこと。
もちろん、競技としては日本リーグの蓄積があってこそだけど、ガバナンスについては不連続であった。世界のどのリーグをみても、人気チームの談合からリーグ設計が始まるようだけどJリーグにはそれがなかった。この対極に位置するのが「プロ野球」であり、どんな些細な決め事にもチームが口出しできてしまい各チームの利害が絡むため、どうしても歯切れが悪くなってしまうとのこと。

最後、これはスポーツリーグとは関係ないのだけど、広瀬さんが本やDVDなどで繰り返し言っていること。「成果と稼動を混同してはいけない」とのこと。
簡単に言うと目的をぶらしてはいけないということだと思う。これは、勉強でもスポーツでも(僕の将来的には仕事でも?)よくあることだと思う。たとえば、大学受験っては受験校の合格最低点をとれればいいはずなのに、日本史のものすごく細かいところを覚えたり、英単語を覚えまくったりする人って結構いると思う。これは大学に合格するということが目的のはずが、「用語集を制覇する」や「英単語帳を制覇する」という目的にすりかわって本来の目的を見失ってしまうということの例。

この広瀬さんが講師をしている東大SMSが気になる。

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