最近読んだ本ではないのだが、かなり好きな本。母が、身内に不幸があった兄に紹介し、彼の人生を変えたと言い張っている(笑)一冊。以下、ストーリー。ネタバレ注意。
大リーガーになった後、大企業の社長となった主人公ジョン・ハーディングが街の英雄として故郷へ帰ってきた矢先、最愛の妻と息子を事故で亡くしてしまう。幸せの絶頂から一気に絶望の淵に立たされてしまった彼は、一度は自殺まで考える。しかし、彼の友人の心遣いで、少年野球の監督の依頼を引き受けることとなり、監督をしていく中で、彼は人生に対して前向きになっていく。
ジョンが率いる野球チームにティモシー・ノーブルという選手がいた。彼は、体は小さく、足は遅い、守備もバッティングもてんでダメ。あまりに下手くそだったため、仲間からは後ろ指を指される始末。おまけに家は貧乏で、グローブも自転車もぼろぼろだった。
しかし、そんな彼の唯一の取り柄は、ちっちゃな体に収まりきらないほどでっかいハートを持っていたことだった。彼はどんな状況でも、与えられた環境に不満一つ漏らすことなく、ただただ前向きに取り組んでいた。
そんな彼の口癖。
「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対あきらめるな。」
「ぼくは毎日あらゆる面でどんどんどんどん上手くなっている。」
人は生きている限り何かを考えながら生きている。そうであれば、「負けるかもしれない。」、「自分はちっともうまくなっていない。」というような後ろ向きなことを考えるのではなく、「勝てる。」、「うまくなっている。」という前向きな考えを常にもっていた方が幸せに生きていけるんだろうな。メンタルタフネスにも役立ちそうな一冊。

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