
別に二人に共通点があるわけではない。感心したことがあっただけ。
正月に見たテレビ番組。
中澤佑二。
恩師が春日部東高校で指導しているということで埼玉県民として親近感を覚える。正直彼がこんなにバイタリティーをもつ人だとは知らなかった。入学当初、無名だった時代から「Jリーガーになります。」と豪語したビッグマウス。結局高校時代は、全国大会出場や埼玉県選抜になることも叶わず、その後単身ブラジルに留学することとなる。帰国した後も、プロから声がかかるわけでもなく、高校時代の恩師の下で高校生とともに練習した。そんな折、読売クラブとの練習試合に中澤は高校生として出場し、監督は最も目立つようセンターフォワードをやらせ、生徒には中澤にパスを回すよう指示した。その結果一点をもぎ取り、読売クラブから声がかかったのだが、中澤は実は高校生ではなく、20歳であることを告げ、なんとか練習生として読売クラブに加入する。
なんという執念。まさに有言実行の人であり、自分をここまで信じられるということはすばらしい。
小野、中田らのエリートとは異なり、執念で這い上がったところに好感を覚えた。
こちらは正月に見逃したテレビ番組。
イチロー。
好きなドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」のスペシャル。まだ見ていないが、茂木さんの日経のブログからちょっとかじってみた。
イチローは自身の感性を信じたという。イチローの振り子打法はとても独特であり、世の中のセオリーから外れている。初めのころは、批判されたり、モノマネされたりしたんだろうけど、イチローは自分の感覚をとことん信じ実績で圧倒していった。世の中のセオリーに習った方が「言い訳」ができる一方、自分の感覚を信じることは「いばらの道」。日本社会は常識を押し付けがちだが、その中で自身の感覚を信じきり、結果を残すということは並大抵のメンタリティではないだろう。
確かに岡島も独特のフォームをしているが、基本がしっかりしていれば、あとは自分の感覚を信じることがベストであるのかもしれない。きっとどのスポーツでもその人その人にあったフォームというのは存在するはずだ。それが人からあーだこーだ言われても気にしない人間になることってなかなか難しいだろうな。
冒頭に中澤とイチローの二人に共通点はないと書いたが、「極限まで自身を信じる」という点で共通しているということが書き終えてみて分かった。
1/22の再放送を要チェック。

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